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11月7日、立冬を迎えました。
12月や1月は、クリスマスやお正月など、季節を感じるイベントがある月ですが、実は、11月も、日本古来の行事に由来する日が多くあります。
新嘗祭・勤労感謝の日、酉の市などです。五穀豊穣を祈ったり、いつも頑張ってくれているお父さん、お母さんに感謝を伝えたり、来る年の幸せを願ったりする日が、11月にあります。
特に新嘗祭、いまでは勤労感謝の日という認識が世には強いのでしょうが、この日は、私たち介護者にとって、利用者様がどんなご経験をされてきたのか、どのような経歴をお持ちの方なのかを、思い返す日でもあります。
利用者様は、さまざまな経歴やご経験を経てご入居されています。ご入居時には、利用者様のお人柄や、経歴、ご経験を見聞きし、それを前提に介護計画を立てたりもします。
当施設にご入居された方と我々とは、何かのご縁があって、出会うことができたと思っています。勤労感謝の日には、ご入居のときを思い返し、多少のなつかしさに浸りながら、介護サービスを提供しています。今後も、初心を忘れず介護サービスを提供できればと思う次第です。
コロナウイルスが猛威を振るうまでは、シェアハウスや施設内で、ささやかなパーティーを開くことも、ままありました。
今となっては、あまり大々的にパーティーなどを開催することは憚られますが、それでも、利用者様のお誕生日や、ハロウィンなどのときには、いつもと違うごはんを食べたり、ケーキを食べたり、たまにはイベントをしてみたり、ということもあります(上の写真は、少し昔の写真です。お顔が見える可能性がある写真は、モザイク処理を行わせていただいております。何卒ご容赦ください。)。
いつもと同じ日常を過ごすことは、何より大事ですが、たまには、このような行事を通じて、非日常を感じていただくのもよいのではないかと思っています。
時代や時勢によって、私たちの生活様式も大きく変化していますが、変わっていくべきものと、変わるべきでないことをしっかり区別して、これからも、大事なものは大事に、心が通う共同生活を営んで、また、提供していけたらと思っています。
今年の「土用の丑の日」は7月23日(土)と8月4日(木)の二日間です。
今年の7月23日は土曜日なので「土用」と「土曜」の二つの意味が重なり、例年よりもニュースになりそうです。
「土用」は曜日の土曜ではなく、中国伝来の五行「木火土金水」に由来します。
「土」は季節の変わり目を表し、「土用」は 立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指します。「土用の丑の日」は土用の期間の丑の日ということですね。
土用の丑の日には鰻を食べるといいと言われますが、これは鰻屋から相談を受けた平賀源内の発案だという説があり、本来は、丑の日に「う」のつく食べ物を食べることや、「う」のつくことを行うと良いということのようです。
利用者様にも、ぜひ季節のお料理を楽しんでいただきたいと思い、ご体調に応じた季節食を用意しております。
今年の土用の丑の日も、皆で鰻にちなんだ料理をいただく予定です。
この度、弁護士法人サリュ代表西村学弁護士及びリーガルスタッフ古屋氏並びに塩見氏と、「介護に伴う法的問題」について、意見交換を行いました。
介護サービスはもちろんのこと、法律的な側面からも、利用者様及びご家族様が安心して日々の生活を送れるように支援したいという思いから、また、介護サービスに携わる方々がより働きがいをもって仕事をしてもらいたいという思いから、今後も、定期的に専門家と協議・相談を行っていく予定です。
弁護士法人サリュでは、ご利用者様のご家族様が抱える悩みやトラブルを、無料で相談にのってくれるとのことですので、介護のお悩みに限らずお困りの際は是非ご利用ください。弊社従業員はもちろん、同業者の方の相談にも随時対応していただけるとのことなので、ご利用ください。